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レンタルサーバのバックアップ(1)

私は、さくらインターネットのレンタルサーバ(スタンダード)を利用しています。

主にメールや、ソースコードの保管場所として使用していますが、レンタルサーバ内のデータを簡単にバックアップする方法が無いようです。
そこで rdiff-backup というGPLライセンスのソフトウェアを使ってバックアップを実現したいと思います。

rdiff-backup を利用した場合の特徴は以下の通りです。

  • 差分バックアップが手軽に取れる
  • 古いバックアップデータの削除も設定するだけ
  • 通信は暗号化される
  • 自宅からレンタルサーバに接続するため、ネットワークは変更不要
  • 自宅に rdiff-backup が動作するOSが必要

今回は、自宅側のPCに昔プリンタサーバとして使っていたノートPC(FedoraCore4)を使用しました。
また、sshを使用するためスタンダードプラン以上が対象となります。

※ 私は、シェルを bash に変更しています(「さくらのレンタルサーバでbashを使う」を参照)。サーバのデフォルトは csh になっていますので適宜読み替えて下さい。

1.インストール先と作業用のDirを作成します。

$ mkdir $HOME/local
$ mkdir $HOME/work/tmp

2.rdiff-backup本体と必要なライブラリをダウンロードします。

$ cd $HOME/work/tmp
$ wget http://savannah.nongnu.org/download/rdiff-backup/rdiff-backup-1.0.5.tar.gz
$ wget http://downloads.sourceforge.net/librsync/librsync-0.9.7.tar.gz

3.librsync をインストールします。
$ cd $HOME/work/tmp
$ tar zxvf librsync-0.9.7.tar.gz
$ cd librsync-0.9.7
$ ./configure --prefix=$HOME/local --enable-shared
$ make
$ make install

4..bash_profile に以下を追加します。

.bash_profile
export CFLAGS=-I$HOME/local/include
export LDFLAGS=-L$HOME/local/lib

追加を有効にするため .bash_profile を読込みます。
$ . ~/.bash_profile

5.rdiff-backup をインストールします。
$ cd $HOME/work/tmp
$ tar zxvf rdiff-backup-1.0.5.tar.gz
$ cd rdiff-backup-1.0.5
$ setup.py install --prefix=$HOME/local

6..bash_profile に実行ファイルへのパスとpythonのパスを追加します。

.bash_profile
#export PATH=$PATH:
export PATH=$PATH:$HOME/local/bin
export LD_LIBRARY_PATH=$HOME/local/lib
export PYTHONPATH=$HOME/local/lib/python2.4/site-packages:

追加を有効にするため .bash_profile を読込みます。
$ . ~/.bash_profile

7.インストールの確認をします。
$ rdiff-backup --version
rdiff-backup 1.0.5

以上で、rdiff-backup のインストールは完了です。

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